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【第1回】リピート率No.1!ヌーディジーンズはなぜ愛されるのか?

ヌーディ―ジーンズ

みなさん、新しくジーンズを買うとき、選ぶ基準てなんですか?

色?シルエット?履き心地が良いか?頑丈かどうか?伸びる素材かどうか?

…などなど、挙げればまだまだありますが、大まかにはこんなところではないでしょうか?

今挙げた上記の基準を、あますことなく満たしてくれる至極のジーンズブランドを本日はご紹介したいと思います。

デニムが肌に馴染むブランド「ヌーディジーンズ」

ヌーディジーンズ…、みなさまはお聞きになったことがあるでしょうか?

ファッションに少なからず興味がある方なら聞いたことはあるかもしれませんが、ジーンズをおしゃれというより普段着でという感覚の方ですと、全く聞いたことがないとおっしゃられる方も多くいらっしゃるかと思います。

まず、このヌーディーのヌーディーたるゆえんですが、ヌーディーとは「ヌードの」という意味です。このヌードというのは裸、つまり素肌のことをさしており、Nudie Jeansのコンセプトは「第2の肌」のように体に馴染むことを一番に製品化されています。

このことから想像できるように、まず素材へのこだわりは他のメーカーのそれを間違いなく超えています。

生産過程から違うオーガニックコットン

使われている素材は全てオーガニックコットンです。さてオーガニックコットンと聞いてどういったものをみなさんは思い浮かべるでしょうか?なんとなく体によさそう?なんか肌触りがよさそう?などなどあるでしょうが、最も適した表現をするならば【地球環境を第一に考えた素材】ということになります。一般的に流通しているコットンとは生産過程が全く違うのがオーガニックコットンなのです。

一般的なコットンの栽培方法

一般的なコットンは、まず栽培の前に大量の化学肥料や化学薬剤を使って土壌作りが行われます。育てる段階になると、除草剤を用いて雑草を枯らし、葉についた虫などを殺すために大量の殺虫剤が用いられます。そうした栽培を繰り返すことでやがて畑の微生物が死に絶え土地が徐々に弱っていきます。また収穫の時期にはコットンの質が下がる前に枯葉剤で人工的に葉や茎を枯らして効率的に収穫が行われます。

古典的な農法と手作業で栽培されたオーガニックコットン

一方、オーガニックコットンは、化学肥料、薬剤、除草剤、枯葉剤、殺虫剤などの化学的な薬品については使用されません。化学肥料ではなく有機肥料を、殺虫剤ではなくてんとう虫などの益虫を用いて古典的な農法で栽培されています。また収穫に関しても枯葉剤を使った合理的な方法ではなく、一つ一つ目で見て手摘みで行うという非常に手間のかかる方法で収穫されています。そのため、化学薬剤によって土地が疲弊することなく何年も継続して収穫することのできる肥沃な土地を保つことができます。手間も時間もかかりますが、結果として地球にも農家の方にもどちらにも大変やさしい農法だといえます。オーガニックコットンとは、大量生産、大量消費という時代の流れに逆行したまさしく至極のコットンだと言えるのではないでしょうか。

では実際、普通のコットンとオーガニックコットンと着心地、肌触りって違うの?なんか普通のコットンと違う特長があるの?と読んでいた段階で、もしかしたらそういった疑問が生じてきた方もいらっしゃると思います。

ここからは、ヌーディジーンズを愛用している私の個人的な感想です。見た目は他のジーンズと相違ありません(全然違うとおっしゃられる方がいらっしゃったらすいません…)。オーガニックコットンを使用したものと、普通のコットンを使用したジーンズを並べられても、私自身はおそらく見分けはつきません。

じゃあ、何が違うんでしょうか?…というところで、これからまだまだ続きますので、第一回目はこんなところで終了させていただきたいと思います。続きは第二回目に。

以上担当は中河紀彦でした。

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